[ 04/24 大阪 医療機関が検査で手抜き ]

センターによりますと、血液検査のうち、いわゆる善玉コレステロールの値について、初めて受けた人には実際に検査を行っていましたが、初回の値が正常だった人には、その後、5回に1回しか検査を行っていませんでした。

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この医療機関は大阪・中央区にあるPL大阪健康管理センターです。検査しなかったときには、前の年の値に「1」を加えた架空の数値を受診者に通知して、正常な値が出ていたかのようにごまかしていたということです。

こうした手抜きの検査は、昭和59年から平成16年まで20年以上にわたり、およそ3万人に行われたとしています。PL大阪健康管理センターは、検査を短時間で終わらせることができるとうたっていましたが、検査を導入した当時、善玉コレステロールの検査には時間がかかったため、一部を省いたと話しています。

与党会派は、市民の医療に対する不安・不信感を払拭し、信頼を回復するための徹底した取り扱いを全力で行うよう強く求める決議案を提出しましたが、共産党は民医連に気兼ねをして、決議案を取り下げて欲しいとか、決議案の中にある共産党市会議員団の名前を取消して欲しいとか要求して、議会の進行を大幅に遅らせました。

9月定例市会では、京都民医連中央病院での検査虚偽報告と診療報酬不正請求が大きな問題となりました。

「われわれの病院・診療所は働くひとびとの医療機関である。

その考えに従うと、医師など医療者の仕事というものは、患者が自らの生活習慣を改善し、社会との関係性を自ら改革するための、支援をするものだということが言えます。そんな時に、僕が出会ったのが、大阪で開業する中村医師です。

今回は決して手抜きした訳ではありません。

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